骨董品買取を依頼する方法は、店頭買取と宅配買取、出張買取と大きく3つに分かれます。店頭買取は、買い取り業者に直接骨董品を持ち込む方法です。鑑定から査定、そして買取までが早いのが特徴です。鑑定結果について直接話が聞けるので、納得して買取に出せるのもメリットです。但し買取業者によって得意分野が異なるので、ジャンルが違う依頼品は買取価格が低くなる恐れがあります。それは骨董品の価値が正確に分からないことによるものです。また、直接商品を持ち込むとなると、梱包などの手間がかかります。運搬中に依頼品が破損することもあるので、大物は壊れやすいものは店頭買取には向かないと言えます。宅配の骨董品買取は、自宅に居ながら買取依頼できるのが魅力です。梱包材などは買取業者から送られてくることもあります。何より、発送料金も業者負担のケースが殆どです。最低価格に納得すれば、直ぐに買取代金が指定の口座に振り込まれます。査定に納得できなければ、業者負担で依頼品は戻ってきます。但し業者によっては、返送料金は依頼者負担になるケースもあるので確認が必要です。出張買取は、買取業者が自宅まで出向いて査定します。それゆえ、発送の手間をかけることなく買取に出せるのがメリットです。依頼品は複数でも問題ないので、依頼品の量が多い場合にも適しています。